加入者は、最新かつ最高の機能を求めてスマートフォンを購入します。
WiFi を使って高速でインターネットを閲覧する、自分の現在地を認識して最も近いカフェを探す、友達の写真やビデオを撮影して地球の裏側まで送信する・・・・・・などなど。通信事業者は、加入者を新しい携帯電話に、そして利益幅の大きい新サービスに引き付けるため、こうした機能に頼っています。しかし新しい機能には、問題もまた生じやすいのです。
バッテリーがすぐに消耗したり、ハードウェアの設定が間違ったり、時としてセキュリティも危険にさらされます。通信事業者には、こうした新しい機能の設定を効率的にチェックする方法が必要です。カメラやBluetoothの機能をリセットするかオフにしなければならないこともあります。
Mobile Device Control は、イノパスの ActiveCare
ソリューションの一部機能として、イノパス Smart Client
および ActiveCare Agent と連携して動作し、必要に応じた端末操作機能を通信事業者に提供します。顧客がトラブルを抱えて電話をかけてくる時、カスタマーサポート担当者はActiveCareのもう一つの機能、Mobile
Checkを使って、最初にハードウェアとアプリケーションの状態を確認することができます。そして、もし不適切な部分があれば、即座に修正します。必要であれば、端末の電源を一度切ってから再びオンにすることも可能です。

たとえば、顧客がバッテリーの問題で問い合わせをした場合、デフォルト設定がWiFiインターフェースに選択されているのか、Bluetoothのペアリング・モードになっているのか、気づかずに問い合わせてきた、とします。カスタマーケアの現場担当者は迅速に問題を特定し、ユーザに対して問題になっている機能をオフに設定するように指示するか、さらにより効率的な方法として、担当者による遠隔操作で設定を変更することができます。適切なハードウェアの設定も、ある種のアプリケーションにとっては重要です。たとえば、加入者はGPSが間違って設定されていると知らずに、マッピング・アプリケーションにトラブルを抱えているのかもしれません。
Mobile Device Control は、特定のハードウェア機能を無効にしたい場合においても活躍します。たとえば、カメラやBluetoothの使用を制限したいと考える企業や、WiFiもしくはGPSの使用を禁止するポリシーを掲げている企業があるかもしれません。
Bluetooth 、GPS、WiFi、そしてカメラにも共通した代表的な機能として、状態確認、有効化、無効化、ユーザが機能を起動できないようにする、などが挙げられます。Bluetoothには、ペアリング・モードやデバイスリストといった機能もあります。もしトラブルシュートが不完全に終わった場合、カスタマーサポート担当者は端末の電源をリセットすることができます。これにより、顧客にバッテリーを外してもらうなどといった煩わしい作業を省くことができます。
イノパスの Mobile Device Control は、進化を遂げている
OMA-DM Device Capabilities Management
Object (DCMO ) 標準に準拠しています。DCMO標準は、MDMを通じた端末ハードウェア機能のチェック・操作の標準化された方式を通信事業者に提案します。2009年内に最終決定が予想されているDCMO標準に先立ち、イノパスのMobile
Device ControlはOMA-DMアーキテクチャと強調し、将来の相互運用性を確実にしながら、現在のカスタマーケアに必要とされている機能を提供しています。
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