Firmware Manager (旧 DeltaUpgrade Plus) 無線通信の世界はますます複雑化の様相を呈し、次々と登場する新世代の携帯端末は非常に高いレベルの機能とソフトウェアを持つようになってきました。この携帯端末特有の複雑さとは、他社に先がけ新しい端末を市場に出さねばならないというプレッシャーと相まって、失敗の余地がない状況です。移動体通信事業者と携帯端末メーカーは、リスク管理のための即効性があり実用的なソリューションを必要としています。 世界中の移動体通信会社によって業界で実証されたアプリケーションであるイノパスのFirmware Manager(FOTA)は、すでに加入者の手元にある携帯端末のファームウェアを無線通信(OTA:Over-The-Air)を利用して確実、簡便、安全に更新します。イノパスのFirmware Managerは標準準拠で、最新のOMA-DM仕様に適合しています。同標準に準拠した携帯端末であれば機種を問わず、相互運用性をもつように設計されています。イノパスの100%フォールトトレラントプロセスにより、FOTA更新の間にどのような障害が起きようとも、携帯端末は障害から確実に回復できます。ファームウェアの新旧バージョン間の差異を計算し、「差分」パッケージを生成して携帯端末に素早くダウンロードする独自の「差分」更新技術より、無線による更新をより迅速かつ確実に行います。更新は加入者またはコールセンターが主導して行え、イベントまたはスケジュール主導で更新できる他、バグの修正や携帯電話の新サービスを開始する場合には通信事業者が主導して更新することもできます。Firmware Managerによる包括的な記録とレポート作成により通信事業者は、携帯端末やファームウェアのパフォーマンス傾向の把握はもちろんのこと、個々の顧客が抱える問題や、キャンペーン状況および結果を把握することができます。 主な利点: 携帯端末やファームウェアに対する積極的な問題対処と、サービス利用率およびサービス収益の増大 携帯端末リコールのコストおよびリスクの低減 迅速で円滑な更新や修正と、中断のないサービス利用保証による解約率の低減 コスト効率のよい最新のソフトウェア提供手法 新規サービスと携帯端末の市場投入の加速化 携帯端末やサービスのダウンタイムの軽減 イノパスのFirmware ManagerはiMDM Solution Suitesの一翼をなしており、他にはOTAによるプロビジョニング・ソリューションであるConfiguration Managerと、携帯端末の診断および修理ソリューションであるDiagnostics Managerがあります。この3つのソリューションは連携しあい、携帯端末ファームウェアの更新、携帯端末の設定管理、端末に発生した問題の遠隔診断および修理を行う統合ソリューションの一環として稼動します。